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    2026.03.20
    【社会福祉学科】就職活動報告 NEW!
私の就職活動について
 
氏名:小林由奈さん
出身高校:佐賀県立伊万里実業高等学校
就職内定先:伊万里市役所
 
進路選択・志望動機
西九州大学の社会福祉学科を志望した理由は、高校生の頃に曾祖母が倒れたことがきっかけです。家族が介護に向き合う姿を見る中で、福祉の重要性や支援の在り方に関心を持つようになりました。そして福祉に関する職種について調べる中で、「社会福祉士」という職業があることを知りました。社会福祉士は、困りごとを抱える利用者と福祉制度や社会資源をつなぐ橋渡し役として、一人ひとりに寄り添いながら生活を支える専門職であることに魅力を感じました。そこで、社会福祉に関する専門的な知識・技術を学ぶことができる西九州大学社会福祉学科を目指しました。
 大学入学当初は、医療機関の医療ソーシャルワーカーとして患者様やご家族に寄り添った支援を行いたいと考えていました。しかし、ソーシャルワーク演習や精神保健福祉援助実習を通して、個別支援だけでなく、地域全体で安心して暮らしていける環境や仕組みを整えることの必要性を学びました。そこで、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる社会を実現するためには、行政の立場から福祉施策に関わることが必要であると考えるようになりました。このような経験から、地域住民の生活を支える基盤づくりに携わりたいという思いが強まり、公務員を志望するようになりました。
大学生活について
特に印象に残っている大学での学びは、多職種・多機関連携の重要性についてです。ソーシャルワーク実習および精神保健福祉援助実習において、複雑化・複合化した課題を抱える利用者への支援について学ぶ機会がありました。そこで、社会福祉士や精神保健福祉士だけで課題を解決するのではなく、医療機関や行政機関、地域包括支援センターなどの多職種・多機関が連携し、それぞれの専門性を生かしながら支援していくことの大切さを学びました。
試験対策・努力の過程
公務員試験や面接の対策として役立った授業は、マイナビやリクナビなどの就職講座です。公務員試験の対策や勉強方法としては、大学の図書館で就職活動に関連する図書を借りて試験対策をしました。さらに、公務員専門学校にも通いました。
国家試験の勉強と就職活動の両立における工夫としては、講義の空きコマや放課後を活用して、友人と一緒に勉強し、学習に対するモチベーションを維持していました。そして、就職活動における不安や苦労の乗り越え方としては、悩みを家族や友人に相談し、一人で抱え込まないようにしていました。
メッセージ
公務員を目指す後輩に伝えたいこととしては、自治体ごとに試験方法が異なるため、希望する自治体の試験方法を事前に調べておくと試験対策がしやすいと思います。
西九州大学に入って良かったと思うことは、社会福祉士と精神保健福祉士、社会福祉士と介護福祉士等のダブルライセンスを目指すことができ、就職の幅が広がることです。このように西九州大学の社会福祉学科では、社会福祉士をはじめ、福祉に関連する様々な資格の取得を目指せる環境が整っています。
私も社会人になるにあたり、これまでの社会福祉についての学びを活かしながら、誰もが安心して暮らしていける地域づくりに貢献できるように頑張りたいと思います。
 
ゼミ担当教員からのメッセージ(黒田研二先生)
社会福祉士等のソーシャルワーカーは、困りごとをもった個人や家族の支援を行うことが多いですが、地域住民や地域環境あるいは行政施策に働きかけて社会資源を開発することも、重要な仕事としています。公務員になると、行政の内部から施策の立案や改善ができるようになります。どうぞソーシャルワーカーとして身につけた知識、技能、理念を活かして、地域に貢献するお仕事をしてください。
 3年次と4年次の2年間、ゼミ(発展ゼミナール)の授業を担当し、10名のゼミ生とともに私自身も有意義な時間を過ごすことができました。皆がそれぞれ関心をもっていることに関して、自分で調べたことや考えたことを発表しあい、皆で議論をしながら、さらに考えを深めていく。ゼミの醍醐味はそうした相互の学びあいの中にあります。関心を持つ課題は多岐にわたり、小林さんが卒業論文のテーマとした「薬物依存症」もそのひとつですが、ゼミ生たちは他の学生の関心や発表を聴いて、視野を広げることができたと思います。卒業しても、社会問題に関心をもち、自ら学び続けることを継続してください。
 

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