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社会福祉学科
- 2025.08.11
- 【社会福祉学科】「プレコンセプションケアを考えるワークショップ」の開催(8/11) NEW!
令和7年7月11日(金曜日)に佐賀県こども家庭課によるプレコンセプションケアを考えるワークショップが神埼キャンパスで開催されました。
参加したのは、精神保健福祉課程の1・2年生と編入生の皆さんです。
プレ(pre)は「~前の」、コンセプション(conception)は「妊娠・受胎」のことで、「プレコンセプションケア」とは「妊娠前からの健康づくり」を意味します。つまり、「プレコンセプションケア」とは将来のライフプランを考えて日々の生活や健康と向き合うことです。早い時期から正しい知識を得て健康的な生活を送ることで、将来の健やかな妊娠や出産につながり、未来のこどもの健康の可能性を広げます。妊娠や結婚を考えていない方も、プレコンセプションケアを実施することで望むライフプランの実現につながります。(佐賀県ホームページより)
佐賀県の担当者による説明とともに、体験を通して考えるグループワークでは、参加者同士が楽しく学びあう時間となりました。
助産師さんのお話に対しては主体的に健康づくりについて学ぶ姿勢がみられました。
社会福祉学科では、佐賀県をはじめとした自治体との連携教育にも積極的に取り組んでいます。10月19日(日)には神埼キャンパスで「さがアディクションフォーラム」も開催されます。皆様も西九州大学で有意義な時間を過ごしてみませんか。
担当教員からのコメント
プレコンセプションケアについて学ぶことは、妊娠と出産、その後の子育てといった自分の将来について、具体的に考えるきっかけになります。さらに健康的に生きるためには、何が大切かを考えることでもあります。単に受身で知識を学ぶのではなく、主体的に考えて実行できるようになることが大切です。そのため、このワークショップでは小グループに分かれて、皆が意見を出しあうグループワークを行いました。グループで考えると、1人で考える以上に、いろいろなアイデアが生まれてきます。このような主体的な学びを大学の授業ではとり入れています。
担当:黒田研二先生