３月９日（土）に、「心理カウセリング学科開設10周年記念大会（講演会＆シンポジウム）」が開催されました✨
様々な現場で支援に携わってある現場の専門職の方や、在学生、卒業生、大学院修了生総勢50名の方々にご参加いただきました。ご来場いただいた方々、ありがとうございました。

記念大会の第1部では、心理カウセリング学科教授の西村喜文先生より、「学科10年の歩みとこれから」というテーマで、心理カウセリング学科開設前そして開設後の歩みや、これからの展望についてお話いただきました✨




そして、第２部では、「子どもの育ちをめぐる困り感の現状」というテーマで、様々な領域の一線でご活躍されている先生方をシンポジストとしてお招きし、支援の実際や子どもの育ちを支えていく上での今後の課題等について、ご講演いただきました。

教育の立場からは、秀島邦治先生（小城市教育委員会）と平石義治先生（牛津中学校）、司法の立場からは、野田克哉先生（佐賀少年鑑別所）、福祉の立場からは、藤林亮平先生（児童心理治療施設好学舎）、里親の立場からは、野口祐美子先生（里親支援こねくと）にご登壇いただき、それぞれの立場からお話しいただきました。



日々の臨床実践や現場での子どもとの関わりを通して感じておられる、子どもの育ちを支えるための大切な視点や難しさをたくさんお話いただき、子どもやそれを取り巻く養育者や関係者との協働や支援を考える上で、非常に有意義なシンポジウムとなりました✨
お忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました。この場をおかりして、改めて御礼いたします。

西九州大学心理カウセリング学科は、10周年という一つの節目を迎えます。たくさんの方々に支えられ、この節目を迎えられたことを心より感謝申し上げます。

これからも、さらなる成長と発展を目指して歩んでいきたいと思います✨