学部・学科からのお知らせ TOPICS
心理カウンセリング学科
- お知らせ2023.04.20
- 【心理カウンセリング学科】授業紹介①「発達心理学Ⅰ」
心理カウンセリング学科では、表現療法(芸術療法)を中心に、心の支援のあり方について学べる科目や、実習・演習科目が充実しています
そこで、今回より数回にわたって、心理カウンセリング学科で開講されている授業についてご紹介したいと思います
シリーズ第1回目は、1年生前期に開講されている「発達心理学Ⅰ」についてご紹介いたします♬
【発達心理学Ⅰの授業紹介】
本講義は、1年次の前期に開講し、発達心理学における誕生から死に至るまで「生涯発達的にとらえる」という観点から、乳幼児期、児童期、思春期、青年期までの発達心理学の基礎を概説しています
そのうえで、後期に開講する「発達心理学Ⅱ」の成人期から中年期、老年期への理解へと展開させていきます
また、本講義は、公認心理師カリキュラムに準拠し、発達心理学の基礎理解を促し、発展的な力を身につけることを目的としています
なお、公認心理師国家試験受験資格や認定心理士資格の申請に必要な科目の1つとなっています。
4月上旬に前期がスタートし、初回の授業で学生たちに、「発達心理学について学びたいこと」を尋ねてみました。次に、入学したばかりの学生たちの声をお届けします
「それぞれの年齢で様々な発達をしていくのでその変化などをそれぞれ知っていきたい。」
「子どもと接する機会が多いので、児童期の発達について学びたい」
「人間の生涯を心身の面から様々なことを学んでいきたい」
「成長するにつれて人が心の中でどのような変化があるのかを学びたい」 など
このような関心をさらに発展させ、自分たちの力につなげていけることを願っています!
発達心理学の全般を学ぶことによって、子どもたちや周囲の人たち、環境も含めて、心理職として専門性をどのように発揮していくのか?学生たちと一緒に考えていきたいと思っています
そして、何よりも学生たちの成長を心から楽しみにしています✨
文責:村岡淑恵