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心理カウンセリング学科

    お知らせ2023.01.24
    【心理カウンセリング学科】あすなろうⅢ地域協働(インターンシップ)の体験報告
 あすなろうⅢ地域協働(インターンシップ)とは?
   
心理カウンセリング学科では、4年次に教育領域における地域心理支援活動を行う「あすなろうⅢ地域協働(インターンシップ)を開講しています!

 授業内容は、心理臨床業務の実務経験を有する教員が、心理臨床活動を行う際の配慮や心理臨床活動の実際について解説し、受講生が臨床心理学的援助について自らが体験しつつ臨床心理学の世界を深めることを目的としています。
   
   学習到達目標は、次の①~④の通りです。
   ①臨床心理学的援助について理解を深める。
   ②実践的な心理アプローチの方法について理解を深める。
   ③カウンセリング技法を用いた演習を通して自己理解を深める。
   ④教育領域における心理臨床の実際について学修する。

 今回は、受講生の体験の声をお届けいたします!
 
  ≪Aさん≫
私は、あすなろう体験Ⅲの授業で週に1回、子ども支援ボランティアとして
小学校への訪問を行っています。児童と関わる際、大学の講義で学んだ発達過程での心理面の課題や発達障害の知識を基礎においていますが、子どもたち1人1人にはそれぞれ違った良さがあるため、あまり知識の枠にとらわれないように関わることを心がけています。
将来的に子どもと関わる心理職に就きたいと考えている私にとって、将来に活かせる貴重な経験となっています。

  ≪Bさん≫
小学校実習体験では、授業のペースに追いつけていない子のサポートや、休み時間には子ども達と話をしたり、ボードゲームをしたりして関わっています。授業時のサポートの際には、できる限り子ども達が自分の力で、問題を解くことを見守っています。解けなかった時は、大学で学んだ知識を生かして、その問題を解くのに足りない知識や考え方だけを教え、子ども達が自分で問題を解き、自信をつけることができるようなサポートをしています。

小学校において子どもたちと関わることによって、学生たちの学びの深化につながり、将来の道しるべとなることを願っていますcat
 

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