大学からのお知らせ TOPICS
お知らせ
- お知らせ2025.09.16
- 2025年度 西九州大学・西九州大学短期大学部 発達障害支援フォーラムを開催しました。 NEW!
令和7(2025)年9月6日(土)佐賀市文化会館中ホールで「2025年度西九州大学・西九州大学短期大学部 発達障害支援フォーラム」を開催しました。本フォーラムは今年で3回目となります。今回のテーマは『これからの発達障害支援に求められるもの』で発達障害支援について地域の方と共に考える場を設けました。
基調講演講師の竹田先生はオンラインでのご登壇となりましたが、会場には、教育、保育、医療、福祉、行政、保護者、学生といった様々な分野・立場の方々約480名がご来場されました。
○理事長あいさつ
【第一部 基調講演】
○基調講演
【第二部 討論会】「竹田先生と考えるこれからの発達障害支援」
討論会では、最初に土井幸治先生(社会福祉学科)、南里真美先生(看護学科)、日野久美子先生(子ども学科)から話題提供して頂きました。そして副学長の上野景三先生がコーディネーターとして論点整理をされ、これからの支援についてディスカッションしました。もちろん竹田契一先生からもご意見を頂きました。
【ICT&ユニバーサルe-sports体験会】
会場入り口のホワイエでは10時~15時30分、同大学デジタル社会共創学環 植田研究室及び4つの企業によるICT&ユニバーサルe-sports体験会も実施されました。
【会場の様子】
事前の予約が500名ありました。さらに当日参加(予約なし)も40名程度あり、賑わいのあるフォーラムになりました。地域の皆様に「発達障害支援」のこれからについてお届けできたでしょうか。
【参加者の声】
「現在幼児期の支援をしているので、幼児期から青年期までの内容は、将来を見据えた支援をする参考になった。幼児期にしておくべき支援についても示唆いただいて良かった。これからセルフアドボカシーについて学びを深める必要性を感じた。(60代 支援員)」
「小学生の息子が発達障害で、小学校入学後いろいろと問題行動等や学習面で悩みがあったが、家で出来ることの発見があり実践していきたい。(40代 保護者)」
などの声が寄せられました。
基調講演講師の竹田先生はオンラインでのご登壇となりましたが、会場には、教育、保育、医療、福祉、行政、保護者、学生といった様々な分野・立場の方々約480名がご来場されました。
○理事長あいさつ

ご来場の方々に向けて、本学の教育方針である健康福祉の下に発達障害支援に関する研究・教育をこれまで以上に推進することが述べられました。さらに健康と科学を結び付ける新学部の設置の紹介と社会課題への解決に向けた地域連携についてお話されました。
【第一部 基調講演】
○基調講演

基調講演では、竹田契一先生(大阪医科薬科大学LDセンター顧問・大阪教育大学名誉教授)が、「これからの発達障害支援に求められるもの」をテーマに、すべての参加者が理解しやすいよう言葉を選びながら、幼児期から就労における子どもの特性の気づきや理解の重要性についてお話されました。また、子どもに対する教師や保護者の具体的なかかわり方について、セルフアドボカシー(自己権利擁護)や合理的配慮といった大切なキーワードを中心に具体例を交えて説明がありました。
討論会では、最初に土井幸治先生(社会福祉学科)、南里真美先生(看護学科)、日野久美子先生(子ども学科)から話題提供して頂きました。そして副学長の上野景三先生がコーディネーターとして論点整理をされ、これからの支援についてディスカッションしました。もちろん竹田契一先生からもご意見を頂きました。
【ICT&ユニバーサルe-sports体験会】
会場入り口のホワイエでは10時~15時30分、同大学デジタル社会共創学環 植田研究室及び4つの企業によるICT&ユニバーサルe-sports体験会も実施されました。
事前の予約が500名ありました。さらに当日参加(予約なし)も40名程度あり、賑わいのあるフォーラムになりました。地域の皆様に「発達障害支援」のこれからについてお届けできたでしょうか。
「現在幼児期の支援をしているので、幼児期から青年期までの内容は、将来を見据えた支援をする参考になった。幼児期にしておくべき支援についても示唆いただいて良かった。これからセルフアドボカシーについて学びを深める必要性を感じた。(60代 支援員)」
「小学生の息子が発達障害で、小学校入学後いろいろと問題行動等や学習面で悩みがあったが、家で出来ることの発見があり実践していきたい。(40代 保護者)」
などの声が寄せられました。