大学案内 GUIDE
副学長メッセージ・学部長メッセージ
副学長メッセージ
夏に想う
西九州大学・西九州大学短期大学部 副学長(教学担当)
橋本 健夫Tateo Hashimoto
1か月もすれば、大学は夏休みに入ります。多くの学生さんは指折り数えて待っていることだと思います。特に、親元を離れて入学した1年生の方々は、「家に帰れる!」とすごく楽しみにしているのではないでしょうか。「絶対、親元を離れることができる大学へ行こう」と決心して大学を選んだ私にとっても、初めての夏休みは待ち遠しくて、何日も前に時刻表を買ってどの列車にしようかなと迷いつつ、「帰れば友達に会えるぞ」、「おふくろの飯が腹いっぱい食えるぞ」などと思いながら過ごしていたことを数日前のように思い出すことができます。そして、期待通りの夏休みであったことはとても幸せでした。
スマホが普及しSNSが身近になった今、夏休みの意義は少し変わりつつあるのかもしれません。4年生の学生さんたちにとっては、就活の最終段階になっています。求人数が卒業者数を上回っている現在においても、電車やバスの中で、リクルートスーツに身を固めた学生さんをよく見かけます。きっと、将来の自分に合った企業探しの真っ最中なのでしょう。スーツ同様の硬い顔がそれを物語っています。
また、オープンキャンパスにおいては、大学の説明を一言も聞き逃すまいとの真剣なまなざしの高校3年生に出会います。自分が学びたいことを提供してくれる学科はどこなのか、自分を伸ばしてくれる学科であるか、楽しいキャンパスライフが送れそうか等を見極めようとされているのでしょう。その姿勢に、こちらが圧倒されます。
一方、2年生や3年生にとって夏休みは、絶好のアルバイト期間になっているようです。この間に自分が自由に使えるお金を貯めようとされているのでしょう。しかし、教員からみると結果的に社会から多くのことを学び、自分を成長させる期間になっているように思えます。それは、夏休みが終わった時の彼・彼女らの言動が、非常に大人っぽくなっているからです。
このように考えると、昔は無邪気に過ごした夏休みですが、今は自分の将来を決める期間と言えるのではないでしょうか。時間に余裕がある夏休みを、自分を見つめ、将来に向けたチャレンジを行う期間として位置づけ、大切にしようではありませんか。
ちなみに、本学のオープンキャンパスは、7月12日(日)、7月25日(土)、8月7日(金)、そして、9月12日(土)です。多くの高校生の方々、保護者の方々のご来学をお待ちしています。
佐賀県の研究拠点としての
西九州大学・西九州大学短期大学部
西九州大学・西九州大学短期大学部 副学長(研究・リカレント教育担当)
上野 景三Keizo Ueno
本学は、60年前に小さな短期大学として出発し、その後小さな4年生大学として設立されましたが、今では5学部7学科1学環、1短期大学2学科を揃える中堅私立大学に成長を遂げてきました。大学の学部数の規模からして、九州の私立大学の中でもベスト10に入ります。
大学の研究力も確実に成長を遂げています。大学の研究水準をはかるときに用いられる指標は、日本学術振興会の科学研究費の申請・採択数です。本学は令和6年度にむけて70件の新規申請があり、採択数26件(新規+継続、短大含)でした。福岡の大手私立大学にもひけをとりません。九州内の私立大学で採択件数ベスト10に入る大学に成長しました。
大学の研究力の充実は、大学の教育力にも反映されます。なぜなら、大学教育は研究に導かれながら行われるからです。研究の水準が高ければ、より質の高い教育が保障されることにつながります。
今年度も本学の研究活動は旺盛に行われています。大学・短大が進める研究では、10件が採択されました。佐賀県募集のTSUNAGIプロジェクトでは、2023年度3件(継続)、2024年度2件が採択されました。SSP関連の研究「女性アスリート医科学サポート体制構築のためのモデル事業」、「佐賀県におけるスポーツ医科学の普及・定着に向けた競技力向上支援の取組」および「佐賀県におけるスポーツ栄養学の普及・定着にむけた調査」も積極的に進められているところです。
これらの研究成果の一端は、3月にSAGAアリーナで開催されたTSUNAGIコンベンションで報告され、本学からも多くの研究発表を行いました。その成果は、『西九州大学・西九州短期大学部研究シーズ集』(2024)にまとめられており、HPで見ることができます。
研究の成果は、短期間で実るものばかりではありませんが、これから西九州大学・西九州大学短期大学部発の成果が次々と生み出され、佐賀県の研究拠点としての役割の充実が期待されます。
学部長メッセージ
健康栄養学部
健康栄養学部長
野村 秀一
病気の予防、健康の保持増進だけでなく、治療の効果を高めることにも役立つ「食事」。本学科では「食べること」を科学的に学んで、栄養の専門家として医療、福祉、教育現場で活躍できる管理栄養士を育成しています。地域での栄養教室で実践力を磨くほか、「健栄オリジナルメソッド」で学生を国家試験合格へと導きます。
健康福祉学部
健康福祉学部長
黒田 研二
健康福祉学部は、社会福祉学科とスポーツ健康福祉学科の2つの学科から構成されています。社会福祉学科では、社会福祉制度やさまざまな資源を活用して人々を支援する方法を学び、スポーツ健康福祉学科では、スポーツを通じて生活を豊かにする方法を学びます。いずれも、人々の健康と福祉を増進することを目指している点で共通しています。
リハビリテーション学部
リハビリテーション学部長
宮原 洋八
西九州大学リハビリテーション学部は2007年に開設し、これまで1,200名余りが理学療法士、作業療法士として巣立ちました。そして九州圏内はもとより全国の医療・福祉・教育の分野で活躍しています。リハビリテーションは、単に身体機能を回復させるだけでなく、すべての人が、住み慣れた場所で、自分らしく輝いて生きることを支える素晴らしい仕事です。4年間一緒に学び、医療人として活躍しましょう。
子ども学部
子ども学部長
田中 麻里
人は誰でも、子ども期を経て大人になり、その過程でさまざまな経験と思考を重ね、生きる力や人格、そして他者への愛着等が形成されます。子ども期は重要であり、子どもに関する学びは、人生を学ぶことと深くつながっています。子ども学部で、子どもの心身の発達、教育、保育、生活や心の支援に関する学びを深め、あなたの人生をより豊かなものにしませんか。
看護学部
看護学部長
新井 祐恵
看護学部では、多様化・複雑化する少子高齢社会の健康ニーズに対応できるよう、地域や社会、人々の暮らしに目を向ける力を養います。講義や演習、病院や地域での実習を通して、教員との距離が近く相談しやすい環境のもと、安心して学びながら実践力を高めます。将来は幅広い学びを生かし、病院や地域医療にかかわる看護師に加え、地域で活躍する保健師や学校の養護教諭として、人々の健康を支える専門職を一緒に目指しましょう。