大学案内 GUIDE
副学長メッセージ・学部長メッセージ
副学長メッセージ
記念すべき令和8年度の出発進行
西九州大学・西九州大学短期大学部 副学長(教学担当)
橋本 健夫Tateo Hashimoto
1年生の弾んだ声が加わり、本学の佐賀、神埼、小城の3つのキャンパスは賑わいを取り戻しました。1か月前に若干の不安と闘いながらも新しい船出に胸膨らませた4年生がそれぞれのキャンパスを巣立っていったあと、各キャンパスはお祭りの後のような静けさでした。教職員たちも一昨年度よりも高い95%の就職率にほっとし、彼らのこれからに思いを巡らせ静かな時を過ごしていました。しかし、4月3日の入学式以降は、1年生中心のスケジュールに教職員は追われ、嬉しい悲鳴を上げ続けていました。それは、昨年度に続いて入学者数が増え、ほぼ定員の100%の入学生を迎えることができたからです。忙しい4月があっという間に過ぎ、待望のゴールデンウイークです。1年生は家族の方々にキャンパスライフの報告をしていることでしょう。教員はこの間の忙しさの疲れ癒すためのつかの間の休息をとっていることと思います。
令和8年度は、本学にとって幾つかの記念の年度になることと思います。その一つは、本学を運営する永原学園が80周年を迎えるからです。太平洋戦争敗戦の翌年に女性の自立を支援する専門学校を開いた永原学園は、日本社会の発展に伴って保育園、幼稚園、短期大学、及び、大学を開設し、幼児の育成はもとより佐賀県を中心とした九州北部地域のエッセンシャルワーカーの育成にあたってきました。さらに、より質の高い人材の育成にも着手し、現在では大学院の博士課程を備えた地域屈指の総合大学として地域社会への貢献度を高めています。この80周年記念式典を秋に控え、様々なイベントも企画され、それらを契機に更なる高みへの飛躍を試みようとしています。
もう一つは、将来社会で活躍する人材育成のための新学部の開設を文部科学省に申請していることです。この学部は、健康データ科学部です。今や社会は、コンピュータがなくては成り立たなくなっています。身の回りの日用品はもとより車や飛行機に至るまでコンピュータによって制御されています。さらに、そのコンピュータがすごい速さで進化をし、人間に変わって仕事をするAIの出現を始めとして社会の改善につながる多様な多くのデータを生み出す原動力になっています。新学部は、このコンピュータの進化を支えるIT技術者や、データの分析・活用に携わるデータサイエンティストの養成を行うことを目的に構想されたものです。この新学部の卒業生は、地域社会の進化に大きく貢献するものと考えています。この8月に認可されたならば、すぐに入学者の募集が始まります。入学定員は100人ですが、その数倍の受験者の獲得を目標に、北部九州の各県に丁寧な募集活動を行おうと考えています。
さらに、この80周年を契機に学生さんたちの意見を大学運営に生かそうと考えています。年を経るごとに時代の進歩は、早くなっています。この進歩のスピードに置いていかれないようにするためには、若い人たちの意見を取り入れ、次代に先駆けて大学を変えていくことが欠かせません。それが実現すれば、在学生の方々にとってより居心地の良い楽しい大学になるとともに本学への進学を希望する高等学校の生徒さんたちも今以上に多くなることと思います。今年の大学の変貌にご注目ください。
佐賀県の研究拠点としての
西九州大学・西九州大学短期大学部
西九州大学・西九州大学短期大学部 副学長(研究・リカレント教育担当)
上野 景三Keizo Ueno
本学は、60年前に小さな短期大学として出発し、その後小さな4年生大学として設立されましたが、今では5学部7学科1学環、1短期大学2学科を揃える中堅私立大学に成長を遂げてきました。大学の学部数の規模からして、九州の私立大学の中でもベスト10に入ります。
大学の研究力も確実に成長を遂げています。大学の研究水準をはかるときに用いられる指標は、日本学術振興会の科学研究費の申請・採択数です。本学は令和6年度にむけて70件の新規申請があり、採択数26件(新規+継続、短大含)でした。福岡の大手私立大学にもひけをとりません。九州内の私立大学で採択件数ベスト10に入る大学に成長しました。
大学の研究力の充実は、大学の教育力にも反映されます。なぜなら、大学教育は研究に導かれながら行われるからです。研究の水準が高ければ、より質の高い教育が保障されることにつながります。
今年度も本学の研究活動は旺盛に行われています。大学・短大が進める研究では、10件が採択されました。佐賀県募集のTSUNAGIプロジェクトでは、2023年度3件(継続)、2024年度2件が採択されました。SSP関連の研究「女性アスリート医科学サポート体制構築のためのモデル事業」、「佐賀県におけるスポーツ医科学の普及・定着に向けた競技力向上支援の取組」および「佐賀県におけるスポーツ栄養学の普及・定着にむけた調査」も積極的に進められているところです。
これらの研究成果の一端は、3月にSAGAアリーナで開催されたTSUNAGIコンベンションで報告され、本学からも多くの研究発表を行いました。その成果は、『西九州大学・西九州短期大学部研究シーズ集』(2024)にまとめられており、HPで見ることができます。
研究の成果は、短期間で実るものばかりではありませんが、これから西九州大学・西九州大学短期大学部発の成果が次々と生み出され、佐賀県の研究拠点としての役割の充実が期待されます。
学部長メッセージ
健康栄養学部
健康栄養学部長
野村 秀一
病気の予防、健康の保持増進だけでなく、治療の効果を高めることにも役立つ「食事」。本学科では「食べること」を科学的に学んで、栄養の専門家として医療、福祉、教育現場で活躍できる管理栄養士を育成しています。地域での栄養教室で実践力を磨くほか、「健栄オリジナルメソッド」で学生を国家試験合格へと導きます。
健康福祉学部
健康福祉学部長
黒田 研二
健康福祉学部は、社会福祉学科とスポーツ健康福祉学科の2つの学科から構成されています。社会福祉学科では、社会福祉制度やさまざまな資源を活用して人々を支援する方法を学び、スポーツ健康福祉学科では、スポーツを通じて生活を豊かにする方法を学びます。いずれも、人々の健康と福祉を増進することを目指している点で共通しています。
リハビリテーション学部
リハビリテーション学部長
宮原 洋八
西九州大学リハビリテーション学部は2007年に開設し、これまで1,200名余りが理学療法士、作業療法士として巣立ちました。そして九州圏内はもとより全国の医療・福祉・教育の分野で活躍しています。リハビリテーションは、単に身体機能を回復させるだけでなく、すべての人が、住み慣れた場所で、自分らしく輝いて生きることを支える素晴らしい仕事です。4年間一緒に学び、医療人として活躍しましょう。
子ども学部
子ども学部長
田中 麻里
人は誰でも、子ども期を経て大人になり、その過程でさまざまな経験と思考を重ね、生きる力や人格、そして他者への愛着等が形成されます。子ども期は重要であり、子どもに関する学びは、人生を学ぶことと深くつながっています。子ども学部で、子どもの心身の発達、教育、保育、生活や心の支援に関する学びを深め、あなたの人生をより豊かなものにしませんか。
看護学部
看護学部長
新井 祐恵
看護学部では、多様化・複雑化する少子高齢社会の健康ニーズに対応できるよう、地域や社会、人々の暮らしに目を向ける力を養います。講義や演習、病院や地域での実習を通して、教員との距離が近く相談しやすい環境のもと、安心して学びながら実践力を高めます。将来は幅広い学びを生かし、病院や地域医療にかかわる看護師に加え、地域で活躍する保健師や学校の養護教諭として、人々の健康を支える専門職を一緒に目指しましょう。