平素より学校法人永原学園の運営や教育活動に格別のご理解とご支援を賜り、心よりお礼を申し上げます。
永原学園は1946年(昭和21年)9月、佐賀市多布施の地に誕生しました。以来、学校法人の設立を経て、今日では、西九州大学、西九州大学短期大学部、西九州大学佐賀調理製菓専門学校、西九州大学附属三光幼稚園・保育園を擁する「西九州大学グループ」へと成長し、教育研究の充実、地域社会への貢献などに邁進しているところであります。
この間、幾多の試練や苦難を経験してきましたが、地域の方々をはじめ多くの卒業生や先輩教職員のご支援とご協力のお陰をもちまして、その都度それらを乗り越え、今日に至り、令和8年に創立80周年を迎えることになりました。
しかし、学園を取り巻く環境は、国内外の諸情勢の変化や生成AI等の急速な技術革新の進展など、まさに予測困難な時代を迎えています。このような状況にあって、永原学園が持続的に発展していくためには、これまでの延長線にとどまらない大胆な改革が不可欠であります。
このため、永原学園では、将来を見据え、段階的な組織改革を進めてまいります。
まず、令和9年度には、西九州大学短期大学部を中心とした教育体制の再編を実施いたします。西九州大学佐賀調理製菓専門学校の機能を短期大学部に統合し、新たに調理・製菓コースを設置することで、これまで培ってきた実践的教育を基盤に、より幅広く体系的な学びを提供いたします。これにより、地域社会に求められる即戦力人材の育成を一層強化してまいります。
さらに、令和10年度には、西九州大学において、工学系の新たな学部を設置する計画としております。数理・統計・情報を基盤とする情報工学及びデータサイエンスを体系的に修得し、地域・社会の課題解決と価値創造に取り組む人材の育成を目指してまいります。
このように、令和9年度の改革を礎とし、令和10年度の新学部設置へとつなげることで、永原学園は新たな時代にふさわしい教育研究体制を構築し、さらなる発展を目指します。
創立80周年は、単なる節目ではなく、これからの未来に向けた大きな転換点であります。本事業を通じて、「佐賀の未来を支え、地域とともに歩む」教育機関として、教職員・学生・卒業生が一体となり、本学の特色と強みを活かした取り組みを推進してまいります。
つきましては、創立80周年事業の趣旨にご理解とご賛同を賜り、格別のご支援とご協力をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
特設サイトでは、創立80周年事業の詳細や関連イベント情報を随時発信してまいります。ぜひご覧いただき、永原学園の未来への挑戦にご注目いただければ幸いです。
