学部・学科

子ども学部 心理カウンセリング学科

子どもたちの明日のために、現代の子どもとその環境を理解し、広く、深く人の“こころ”について学ぶ。

子ども学部 心理カウンセリング学科で学ぶこと
不思議な人間の“こころ”を理解し、
社会に役立つ人材を育成します。

人間の“こころ”は目に見えないもので深い謎に満ちています。それに加え、現代の子どもと子育てを取り巻く環境にはさまざまな深刻な課題や困難があり、一筋縄ではいかない状況といえるでしょう。だからこそ、現代社会では心理・教育両面からの専門的な取り組みが求められています。

本学科では地域社会のニーズに応えるために心理・教育どちらの視点からもアプローチしながら人間の“こころ”の不思議を広く深く学んでいきます。1・2年次ではまず基礎的知識を、3・4年次では専門的知識を深めるとともに臨床現場や学外での実習を交え、より高度な学びを得ます。子どもたちが直面する問題を身近に感じることで、人の気持ちを感じ取り、“こころに寄り添う対応力”を発揮しながら、地域に貢献できる人材を育てていきます。

心理カウンセリング学科長 西村喜文教授

学びのポイント

学科間相互乗り入れ科目の設置
子ども学科との相互乗り入れ科目を設置することで、子ども支援に関わる他職種への理解を有した人材や学校現場でスクールソーシャルワーカーとの円滑な連携関係が築ける人材の育成につながります。
ボランティアや体験学習の重視
学外での臨床実践体験により、子どもの発達や心理状態への理解を深め、相手の立場に立った支援のあり方を自ら考え、実践する主体的学習態度とモチベーションの醸成を図ります。
少人数制による充実した演習
入学から卒業まで少人数制のゼミと担当教員による指導をとおして、学生による自主的な学習態度の育成と個別的な学習支援の徹底を図ります。
幅広い視野を持つ人材を育成
子どもへの直接支援だけでなく、子どもを取り巻く家族や保育者、学校・教員・地域社会に対する深い理解に基づき、必要に応じて子どもを取り巻く環境に対する間接支援もできる臨床心理的視座に富んだ力を養成します。

学科特色

能動的学修(アクティブラーニング)に重点をおく教育方法を展開

基礎心理学と応用心理学関連科目を修め、臨床心理学の専門科目を系統的に学べるような科目配置をし、加えて障がいのある子どもへの理解と支援の在り方にかかわる専門科目を多彩に配置しています。

さらに少人数のゼミナールによる演習や心理学実践領域実習において、能動的学修(教員と生徒が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見する機会を見いだしていく学習方法:アクティブ・ラーニング)に重点をおく教育方法を展開します。

1年次
子どものこころを理解するための基礎的理解・基礎的知識を習得します。
2年次
子どものこころの理解に必要な専門的知識と、臨床の実践の場で必要な基礎的技能を習得します。
3年次
心理的援助が必要となる子どもについての専門的知識を深めると同時に、臨床心理学的支援方法について学び、よりこころの理解を深めます。
4年次
4年間の学びの集大成として卒業研究に取り組みます。また、進路や取得希望免許によっては学外実習を行い、自らの学びの現状と課題について理解を深めます。

資格試験については、講義や個別指導できめ細やかにバックアップ。また演習や実習、地域連携センターでの体験学習を通して、実践力を重視し、即戦力として活躍できる人材を育成をしています。

履修モデル

めざす資格や将来の職域に応じて3つのコースを設定しています。

取得できる主な免許・資格

免許・資格名 内 容
認定心理士
(日本心理学会認定)
4年制大学における心理学科、またはそれに準ずる課程を修了した人を対象に、心理学の専門家としての職務を遂行するのに必要な標準的、基礎的学力と技能を習得していると認定された人に対して与えられる資格です。
臨床心理士(日本臨床心理士資格認定協会)受験資格 ※指定校大学院を修了すれば、受験資格を得ることができます。
西九州大学大学院臨床心理学専攻は臨床心理士受験資格取得のための第一種指定大学院です。)
高等学校教諭一種免許状
(公民)
公立、私立の中・高等学校において、各専門教科の授業を行いながら、進路指導や生活指導を通じて生徒の心のケアを行います。
特別支援学校教諭一種免許状
(知的障害・肢体不自由・病弱)
さまざまな障がいを持つ児童や生徒が通う「特別支援学校」の教員です。一人ひとりの障がいの状況に合わせたきめ細やかな指導を行います。また、医療機関や児童福祉施設のスタッフたちと連携しながら、児童や生徒をサポートしていくこともあります。本学で取得できるのは知的障害、肢体不自由、病弱の3つの領域です。
児童心理司任用資格 都道府県に設置された児童相談所で児童の心理判定、保護・相談および専門的知識・技術に基づいて必要な指導を行います。
児童福祉司任用資格
(1年間の実務経験が必要)
都道府県に設置された児童相談所で、児童の保護・相談および専門的技術に基づいて必要な指導を行います。
(卒業後1年以上、特定業務を行うことが必要)
社会福祉主事任用資格 福祉事務所や児童相談所などで、保護を必要とする人たちの相談・指導・援助業務を行います。
児童指導員任用資格 児童福祉施設のうち入所施設に従事する職員で、児童の生活指導を行います。
子ども発達支援士(大学コンソーシアム佐賀認定) 幼稚園、保育所、小学校などに関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障がいなどのある子どもの困り感に気づき、子どもに寄り添った支援、また保護者への支援を行います。

※小学校教諭一種免許状も選択によって取得可能。

公認心理師資格法案(国家資格)が成立しました。本学でも今後、受験資格を得られるよう、カリキュラム編成の準備を進めています。

想定される進路

  • 医療・保健機関
  • 教育機関
  • 司法・矯正機関
  • 福祉・行政機関
  • 一般企業

心理カウンセリング学科からのお知らせ

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