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幼児保育学科

    お知らせ2021.12.13
    12月11日 子ども発達支援士 卒後研修を行いました。
 12月11日(土)に西九州大学佐賀キャンパスで子ども発達支援士資格を取得する卒後研修を実施しました。本研修は大学コンソーシアム佐賀で認定している「子ども発達支援士(基礎)」資格を取得した卒業生がキャリアアップを目指して、卒後2年間佐賀の5大学の研修を受けて、さらに事例報告(実践報告)を提出・審査を受け認定される教育プログラムです。
 

 本学の研修は毎年、1名の講師で実施しますが、今回は卒業生で長年障害者の保護者支援に携わっている方を講師に招いて実施しました。本学卒業生4名を含む、計8名の参加がありました。
 
1.保護者支援に関する基礎理論について(川邊)
 

 最初に保護者支援の基礎的理論について学習しました。最初から皆さん真剣。学生の時の様子と少し違って、社会人の態度で臨んでいました。


2.保護者支援の実践事例の紹介と社会的つながりについて(米田)
 

 青葉園(障害者支援施設)の米田さんに「支援の架け橋となるように」というタイトルで保育者としての地域支援、保護者支援について事例を通して話してもらいました。質疑の時間になると、さすがに現職者。次から次へと質問が出てきます。
 

3.感覚の運動と子どもの見立て
 
 

 最後に子どもの見立てについて、理論的な話をしました。最後までしっかりと話を聞いていました。皆さん、長時間お疲れ様でした。
 
 参加者の感想(抜粋)を紹介します。

※子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された大学コンソーシアム佐賀が認定する資格です。