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幼児保育学科

    お知らせ2021.08.05
    「アート泥団子」講座 in エルダーカレッジ
 幼児保育学科・春原ゼミでは、泥団子の研究をしています。先日、本学のエルダーカレッジ(シニアを対象とした教養大学)において、「アート泥団子」講座を開催しました。
 

【カラフル、ぴかぴかの「アート泥団子」をもって記念撮影】
 
 春原ゼミでは、カラフルに着色された美しい泥団子を「アート泥団子」と呼んでいます。つややかな光沢とともに、色の濃淡のある自然な模様が特徴です。どのような色味や模様が現れるかは、団子の形状や色の塗り重ね方、磨き方のクセなどによって、毎回異なります。つまり、世界にひとつだけのアートな泥団子ができあがるというわけです。


【ゼミ学生が作った「アート泥団子」】
 
 今回の講座では、エルダーカレッジの皆さんが、「アート泥団子」作りにチャレンジしました。学生たちは、ゼミでの泥団子研究の成果を活かして、インストラクターとして活動をサポートしました。
 
 
 
 
【学生による実演やアドバイスを受けながら、「アート泥団子」を制作中】

  
【エルダーカレッジの皆さんが作った「アート泥団子」】
 
  皆さん初めての「アート泥団子」作りでしたが、熱心に粘り強く取り組み、世界にひとつしかない自分だけの泥団子を完成させることができました。以下は、エルダーカレッジの皆さんの感想です。

○泥団子とは思えない。家で見せても信用されないかも。やっぱりアートですね。
○出来上がった泥玉の作品を目にして本当に感無量です。作品名は「絆」にします。
○現役を退くと、物事を達成する喜びが減っていきます。久しぶりに物事の達成感を味わうことができました。

 今回の講座をとおして、あらためて感じたことがあります。それは「泥団子は子どもから大人まで、誰もが夢中になれる遊び」だということです。今後も春原ゼミでは、泥団子の研究と魅力発信に取り組んでいきます。エルダーカレッジの皆さん、ご参加いただきありがとうございました。