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幼児保育学科

    お知らせ2021.03.11
    令和2年度 第5回 学内支援活動「ぽっぽ」を開催しました
 R3年3月6日(土)、今年度5回目の「ぽっぽ」を開催しました。「ぽっぽ」とは、地域に住む発達障害のあるお子さんと保護者に本学の教員と補佐スタッフ、そして学生で行う余暇支援活動です。参加する学生は子ども発達支援士(基礎)資格の取得を目指して支援活動に参加します。
 
 

 

 

 3月になって少しずつ春らしくなってきました。この日は風が強かったのですが、子どもたちはそんなことお構いなし。元気いっぱい外を走り回ります。
 

 
 
 室内でも元気いっぱい。久しぶりに参加した子どももいましたが、遊具を見ると一目散に駆け寄って楽しそうに活動していました。大型ブロックをおうちに見立てたり、前はできなかった梯子をうまくまたげたり、この1年でずいぶんと成長しました。
 




 

 今年度の活動は今回が最後となりました。今年は、夏のキャンプも中止となり、さらに1月も中止になるなど、つくづくコロナウイルスの影響を受けた年でした。数少ない活動の中でも子どもたちは元気に走りまわり、それを学生スタッフが一生懸命に支えてくれました。そして、2年生は、サークル「ウールアンジュ」のメンバーとして手伝いに来てくれました。こんな時だからこそ、力を合わせることの大切さを感じた1年でした。2年生は卒業しますが、ぜひ社会人として「ぽっぽ」で学んだことを生かして、これからも子どもの支援にかかわってもらえることを期待しています。
 
 
※子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された大学コンソーシアム佐賀が認定する資格です。