幼児保育学科表現・音楽コースでは毎年１２月、卒業研究の一環で実技発表会を開催しています。８年前から「表現フェスタ」の中で上演するようになりましたが、「実技発表会」という名称は今も健在で、今年で４８回目となります。今回は新型コロナウイルス対策のため、関係者のみのご案内となりますが、出演者一同、練習に一層励んでいるところです。
　以下、ミュージカルチームのメンバーからのメッセージです。
 

　みなさん、こんにちは。私たちはミュージカルチームです。
　私たちは、今年で８回目となる「表現フェスタ」に向けて日々の練習を頑張っています。
　今年の演目は「オズの魔法使い」です。台本、衣装、大道具、メイク、ミュージカルフィナーレとグランドフィナーレ（短大出演者全員で踊る、演目最後のダンス）のダンスは、各係を中心にすべて手作りしています。

  　上の写真は台本の修正をしている様子です。
　最初に考えた台本をもとに自分たちで何度も練習を重ね、台本がボロボロになるまで書き込み、修正していきました。本番まで１か月を切った現在も、よりよいものになるよう練習、改善を繰り返しています。
　この写真は衣装を作っている様子と、着用して演技練習をしている様子です。
　自分の衣装は自分で作るので、苦戦しながらもなんとか実際に着用して練習ができるまでになりました。
　ここからさらに改善、装飾をしていき各役らしさがでるよう工夫していきます。
  　この写真は大道具を作っている様子です。
　ステージ上の大道具なので、遠くからでもわかるよう形や色にもこだわり、どんな場面なのかお客様が想像しやすくなるように制作しています。
 
　この写真はメイクを考えている様子です。
　普段のメイクとは違い、各役らしさを出す濃いメイクなので、係で何度も話し合い、周りの友達に何役に見えるか尋ねながら考えています。
　本番はこのイラストをもとに自分たちでメイクしていきます。
 
　この写真は、ダンスをしている様子です。
　曲に合わせたステージ映えするダンスを考えて、全員で何度も練習しています。
　この５０名でする最初で最後のミュージカルなので、残りの練習も全員で協力し最高の舞台を作り上げます！！