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幼児保育学科

    お知らせ2020.07.16
    先輩保育者からのお話を聞きました!
 7月8日、幼児保育学科1年生の「あすなろう」科目の一環で先輩卒業生から後輩に向けて本学の経験と現在の職場の社会体験を踏まえた保育者としての“やりがい”について講話して頂きました。今回の講師には、おへそこども園の松浦見保先生と三瀬保育園の磯邉友美先生をお招きしました。
 
※新型コロナウイルス感染症対策の為に学生は2教室に分かれて遠隔で実施しました。

【松浦先生のお話】
 松浦先生は本学幼児保育学科表現・音楽コースの出身です。表現フェスタ(実技発表会)の体験が今の職場でも活かされているとおっしゃっていました。話の途中で恋愛と仕事といった学生にとって身近な話題を交えながら、働くための気持ちの持ちようを伝えてくれました。
1)自分「らしさ」を認めることは、子ども「らしさ」を認めることにつながる
2)自分の「ステキ」なところを生かせば、保育も、仕事も、プライベートも、人生も楽しくなる。
3)自分に「自信」が持てるようになり、ステキなパートナーに出会えるかも(笑) 会場と一体となったとても明るい雰囲気の講話でした。

  
 

【磯邉先生のお話】
 三瀬村ならではの地域性を活かした保育を紹介してもらいました。出てくるスライドには、タヌキなどの動物たち、そして栗や柿といった山の幸。道の駅に行ったような映像でした。その中でとてもいきいきとした子どもたちの笑顔の写真で素朴だけれど、とても芯の通った保育の話をされました。その中で「自分で考えること(マニュアルは多く作らず、様々な場面を想定して、臨機応変に各自が考え、考えを共有して対応する)」や「理想の保育者像、目標にしたい人を見つけてほしい」といった言葉が印象的でした。

  


 お二人の先輩方、お忙しい中、ありがとうございました。短大生も頑張ります(先生も)。