文部科学省では、令和元年度より「学修者本位の教育への転換」を目指す取り組みの一環として、学生目線から大学教育や学びの実態を把握するために「全国学生調査」を実施しています。令和６年度の第４回試行調査では、全国の大学５４０校、短期大学１３２校の学生を対象に実施されました。この調査結果において、本学は学生から高く評価された短期大学として、文部科学省が公表した上位15％以内の大学一覧（ポジティブリスト）に掲載されました。

　本学幼児保育学科は、短期大学の枠組みで、２４項目中１４項目で上位15％以内にランクインしました。特に、「質疑応答など、教員等との意見交換の機会がある」と「大学の学びによって成長を実感している」の項目では保育系（短期大学）の中ではトップの結果でした。

　今回の結果に満足することなく、学生の皆さんとともに、より良い学びの環境づくりを目指し、引き続き教育改善に取り組んでまいります。

〇ポジティブリスト
★保育系（短期大学）1位を獲得！

Q8：質疑応答など、教員等との意見交換の機会がある	第１１位
Q27：大学の学びによって成長を実感している	第８位

★九州（短期大学）1位を獲得！

Q4：理解がしやすいように教え方が工夫されていた	第９位
Q15：文献・資料を収集・分析する力	第７位

★その他の上位項目

Q13：専門分野に関する知識・理解	第９位
Q14：将来の仕事につながるような知識・スキル・態度・価値観	第１５位
Q16：論理的に文章を書く力	第１１位
Q17：人にわかりやすく話す力	第６位
Q19：数理・統計・データサイエンスに関する知識・技能	第１６位
Q20：問題を見つけて解決方法を考える力	第８位
Q22：幅広い知識、ものの見方	第１２位
Q24：卒業時までに身に付けるべき知識や能力を意識して学修している	第７位
Q25：授業アンケート等の学生の意見を通じて大学教育が良くなっている	第１０位
Q26：教職員が熱心に教育に取り組んでいる	第１３位

外部リンク
・令和6年度「全国学生調査（第4回試行実施）」の結果について（報道発表）
・令和6年度「全国学生調査（第4回試行実施）」ポジティブリスト