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短大部関連情報一覧 佐賀産業界等との共同事業

地元産業界等との地域の課題解決に向けた連携について(令和6年度)
 本学では、一般社団法人佐賀青年会議所様とSDGsや地方創生に関すること等について、包括的連携・協力に関する協定を締結(令和3年11月)しています。
 今回の取り組みは、佐賀県の害獣被害の7割はイノシシによる被害で、捕獲したイノシシの9割が廃棄されています。そこでイノシシを食や製品化して消費を増やしていくことを目的にイノシシ肉を使った料理を紹介して地域住民の方にイノシシ料理を認知していただくことを目的とした活動です。今回は協力飲食店と一緒になって考案した料理をジビエコンテストといったコンクール形式で提供したことで、多くの方にジビエ料理を認知していただくことができました。これからも破棄されるイノシシ肉を家庭でも簡単に使うことができるよう発信したいと思います。
 
  ●事業名
   「ジビエを食せ!!猪突猛進フェスinどん3森」
 
  ●連携している地元産業界等の組織名称
   佐賀青年会議所
 
  ●当該連携事業における地域の課題、その課題解決に向けて設定した目標
  (対内)
  捕獲したイノシシを使った料理を考案し紹介することでSDGsの実践に繋げます。
  (対外)
   実際にイノシシ料理を食べたことで、家庭でも簡単に使うことができSDGsの実践に繋げます。
  
  (協力団体)
   佐賀青年会議所と一緒にイベントをすることでお互いに面識を持ちなど、SDGsの実践より強力な関係を築けるようにいたします。
  
 
  ●課題の解決に向けて実施する取組みの内容
   「ジビエを食せ!!猪突猛進フェスinどん3森」でノイシシ料理の提供
   日時:令和6年7月6日(土)10:30~15:00
   本学の学生は、協力飲食店と一緒になって考案したイノシシ料理を提供しました。
   また、 本学で12月1日(日)の学園祭でイノシシ汁を出店し、紹介しました。
 
  ●地域へのフィードバック体制及び評価体制
   当該事業終了後、関係者を交えた学生による成果発表会を実施し、フィードバックを行いました。佐賀青年会議所様からも外部評価委員として、本学の意見聴取会にご出席いただき、併せて評価を受けています。
 
  ●継続的な協議の実施
   当該事業は、SDGsの取組みとしても実施されています。本学は、SDGsの科目開講、取組み実施を積極的に行っており、事業終了後も、関係機関と連携し、継続的に協議を実施していくこととしています。
 
   ●取組みの様子
   ジビエを食せ!!猪突猛進フェスinどん3の森