大学院募集要項
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教育課程運営の方針1.大学院生自らが目指す目的に向けて、修了時までに修得すべき知識・技能、研究能力等がカリキュラムの体系の中教育課程運営の方針 上記の教育課程を、カリキュラム体系のなかでどのように養成されるのかを示すため履修モデル等で明示する。援科学特論(必修)を配置する。また、保健医療福祉連携特論・展開分野の各専門科目を配置する。2.看護学の基礎となる理論や研究に関わる知識を教授する「基礎分野」に11科目を配置し、そのうち2科目(看護学研究Ⅰ・Ⅱ)を必修とする。3.地域、在宅、病院又は看護教育の場において活躍する、高度な実践力及び研究の基礎的能力を備えた看護専門識者を育成する「展開分野」を配置する。展開分野には「生活支援看護学領域(地域在宅看護学、老年看護学)」と「実践看護学領域(基盤看護学、療養支援看護学)」を区分し、それぞれの科目群において看護学特論、看護学援助特論、看護学演習の3科目、計12科目を配置する。4.「展開分野」の教育方法は、各科目のシラバス中に共通科目・基礎分野で教授した内容を意図的に取り込み、学生が主体的に研究課題を志向できるように各専門領域に特論、援助特論、演習を一連の流れで配置する。5.入学当初から看護学に関する研究テーマを探求し、研究の計画、実施、論文作成が行えるように「研究演習」として特別研究(必修)を配置し、研究能力を培うように設定する。でどのように養成されるのかを示すため履修モデル等を明示する。2.「展開分野」では、各科目の中に共通科目・基礎分野で教授した内容を意図的に取り込み、学生が主体的に研究課題を志向できるように意識づける。「展開分野」の各専門の演習を通して、看護教育者を志す者には教育方法の学修を深め、研究能力のみならず教育能力の向上を図る。3.学修成果の評価では、専門・応用的能力要素として「態度・志向性」「知識・理解」「技能・表現」「行動・経験・創造的思考力」の4点を設定し、それらを「定期試験・小テスト等」「宿題・授業外レポート」「授業態度・受講者の発表・授業への参加度」等の方法で評価する。各科目の評価方法をシラバスに記入する。4.修士論文の評価は、表題・キーワード、研究目的、研究方法、結果・考察、構成・論理展開、要旨、作成プロセスといった観点からの評価基準を学生に明示する。する。2.それぞれの専門領域に関する高度な専門的知識や技術を学べるコースワーク科目「食品科学特講」、「健康科学特講」、「実践栄養学特講」を配置する。3.学生自ら研究テーマや計画を立て、実験や調査を遂行し、論文にまとめるといった一連の自立的な研究活動であるリサーチワーク科目「栄養学特別研究Ⅰ」、「栄養学特別研究Ⅱ」、「栄養学特別研究Ⅲ」を配置する。NISHIKYUSHU UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL研究科の教育課程編成・運営方針(カリキュラム・ポリシー)看護学専攻教育課程編成の方針 地域で生活する人々の生活を支援するために、専門性の高い看護実践、看護教育・研究に必要な能力及び研究能力を修得できるように適切な科目を配置する。1.生活支援科学研究科の他専攻の学生とともに学んで生活支援科学を俯瞰的にとらえる「共通科目」である生活支栄養学専攻(博士後期課程)教育課程編成の方針 本専攻では、学位授与の方針に掲げる3つの能力を修得させるため、次のような教育課程を編成する。1.栄養学に関する最新の研究について領域横断的に学べるコースワーク科目「食・健康と栄養の総合特講」を配置7

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