募集要項 西九州大学2023
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4NISHIKYUSHU UNIVERSITY▶カリキュラム・ポリシー 〈教育課程方針〉●社会学、法学、心理学、医学などの隣接諸学科を応用した社会福祉学を中核に、対人援助に関する実践的な知識と技術を習得するための科目を配置する。●社会福祉にかかわる就労に向けて要求される専門的な資格(社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、高校福祉科教員免許など)に関する科目を配置する。●社会福祉の実践現場で適用し、応用できる実践的能力を習得するため社会福祉実践にかかわる演習科目と実習科目を配置する。●人や地域社会で生じる課題に対する意識を高め、理論的な思考やコミュニケーション能力を養うための少人数単位のゼミナール形式の演習科目を配置する。▶アドミッション・ポリシー 〈入学者選抜方針〉社会福祉学科では、将来、社会福祉施設や医療機関などで活躍する専門職や福祉的人間力を備えて社会の幅広い分野で活躍できる人材の育成を目的とし、次のような能力、意欲、適性をもった学生を受け入れることを基本方針とする。❶自分を成長させ、人の役に立ちたいという意欲のある人❷人や地域社会に興味を持っている人❸世の中の出来事に関心を持っている人❹社会福祉の仕組みやあり方を学習するために必要となる基礎学力がある人以上のような基本方針に基づき、本学科では社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、教員などを養成するための専門科目群を準備している。多様な専門性に開かれている本学科への入学を希望する人は、高等学校におけるさまざまな学習を積極的に取り組んでおくことを望む。教科の中では特に、心情豊かに伝えあうコミュニケーション力を養う「国語」、現代の社会について主体的に考え、人間としての在り方や生き方について学ぶ「公民」、思考力を伸ばし、日常の生活に必要な知識と技術を習得させる「家庭(福祉領域)」の内容に興味を持って学習していることを期待する。また、保健体育、芸術や課外活動などにも積極的に取り組み、協調性や自主性を培おうとする姿勢も大切である。▶ディプロマ・ポリシー 〈学位授与方針〉大学設置基準にもとづき、本学が定める履修要件に沿って124単位以上を修得し、以下の観点別能力を身につけた者に卒業を認定し、学位を授与する。[知識・理解]❶体育学、身体運動学、保健学などの健康・スポーツ関連諸科学および社会福祉学、ユニバーサルデザイン学などの福祉関連諸科学に関する学際的、総合的知識を修得●高齢者や子ども、障害のある人たちの健康スポーツを実践する専門職として必要な基礎知識を修得するために、アダプテッド・スポーツ論、高齢者の健康と運動、子どもの運動とスポーツなどを配置する。●全ての人々の多様な生活支援方法を理解するために、地域スポーツ支援論、スポーツ文化論、ユニバーサルデザインなどを配置する。●保健体育の教員として必要な知識を修得するために、教育原論、保健体育科教育法、教職実践演習などを配置する。▶アドミッション・ポリシー 〈入学者選抜方針〉スポーツ健康福祉学科では、ユニバーサル社会に対する理解と知識を持ち、すべての人に健康運動やスポーツ、レクリエーションを活用して総合的な健康を支援し、豊かな生活の構築に貢献できる人材を養成することを目的として、次のような意欲、能力、適性をもった学生を受け入れることを基本方針とする。❶スポーツやレクリエーション活動などの身体運動と福祉に興味や関心を持つ人❷身体運動を通して人々の健康生活を支援することで社会に貢献したいという意欲がある人❸優しい人間観と健全な社会観をもっている人❹何ごとにも熱意と主体性をもって取り組もうとする人以上のような基本方針に基づき、スポーツ健康福祉学科では、健康運動指導士、健康運動実践指導者、障がい者スポーツ指導者、スポーツ・レクリエーション指導者、トレーニング指導者、公認スポーツ指導者等、人々の健康生活を支援するための資格や、中学校および高等学校教諭一種免許(保健体育)を取得するための専門科目群を準備している。したがって、コミュニケーションに必要とされる幅広い教養と、何ごとにも主体的に取組む姿勢を身に付けていることが期待される。教科の中では特に、コミュニケーションの基本となる「国語」、人間社会の在り方を学ぶ「公民」、心と身体の健康づくりについて学ぶ「保健体育」、自然界のしくみを学ぶ「理科」などを学習していることが望まれる。❷全ての人々の健康で文化的な生活を営むために必要な知識と方法を身につけている。[思考・判断]❸全ての人々の心身の健康維持・増進に関する問題点や課題を把握し、その解決策を提案することができる。❹地域社会が抱える健康に関する諸課題を自ら発見・分析・整理して、自らの見解を形成することができる。[技能・表現]❺対象者をより健康な状態へ導くために、運動やスポーツ・レクリエーションを活用した支援ができる。❻身につけた社会人としての教養やコミュニケーション技法を活用し、他職種と円滑に連携することができる。❼課題解決に必要な情報を収集し、分析・整理して、その結果を適切に表現することができる。[関心・意欲・態度]❽健全な人間観、社会観を持ち、人々の健康生活に欠かせないスポーツ・レクリエーションの発展に貢献することができる。❾人間の健康生活、社会問題などについて関心を持ち、常に学習を続ける向上心を持つことができる。学習の成果を自らの生活や地域社会に還元しようとする意欲を持っている。▶カリキュラム・ポリシー 〈教育課程方針〉●身体運動のメカニズムを理解するため、運動学、生理学、機能解剖学、スポーツ医学などを配置する。●身体運動を科学的に計測、評価、分析するための手法を学ぶために、運動負荷試験、測定評価などを配置する。●健康スポーツを実践する専門職として必要な基礎知識を修得するために、生涯スポーツ論、健康体力づくり論、レクリエーション支援論などを配置する。●健康スポーツを実践する専門職として必要な支援技能を修得するために、運動方法学演習、レクリエーション支援演習などを配置する。●競技スポーツを指導・支援する専門職として必要な知識と技能を習得するために、スポーツ心理学、トレーニング論、コーチング学、コンディショニング演習、スポーツしている。指導法演習などを配置する。    健康福祉学部 スポーツ健康福祉学科

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