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心理カウンセリング学科

    イベント2015.07.21
    戦争体験に関する特別講話
 終戦から70年目の夏を迎えます。fine
 心理カウンセリング学科では、平成27年7月7日(火)2限目に、「終戦時、中3の私が見た戦中・戦後の日本の姿」というタイトルで石丸 虎彦先生(西九州大学名誉教授)に特別講話をしていただきました。

 ご専門の世界史の観点から、18世紀後半の産業革命以降 19~20世紀の主な対外戦争の経緯を概説し、そののち、太平洋戦争開戦から戦中、終戦時、戦後にかけてのご自身の体験をお話してくださいました。

 エルダーカレッジ大学院の受講生5名も聴講に来られ、講義後の質疑応答の時間に、石丸先生のお話に加え、終戦時の玉音放送を聞いた時の様子や当時の心境を語られました。

 この講話は、2年生のカウンセリング実践演習Ⅰの授業の一環として実施しました。事前学習を積んだのち、8月~10月にかけて、戦争体験のある高齢者の方々のお話を、学生が個別にお聞きする予定です。本学のエルダーカレッジの受講生(佐賀キャンパス)やチャレンジ幸齢セミナーの参加者(神埼キャンパス)の方々にご協力をお願いしています。
 お一人おひとりのかけがえのない体験が、これからの世代につながるように形に残していきたいと考えています。panda_thanks


石丸先生のお話に学生も驚くことや初めて知ることがたくさんありました。



歴史的な背景について改めて学びました。



学生からも様々な角度から質問が出ました。byebye



その当時の物の値段についても質問しました。



奉安殿の前で土の上に座り、終戦を知った様子など語っていただきました。



エルダーカレッジの皆さんと共に、貴重なお話をありがとうございました。laugh1
    (担当:心理カウンセリング学科  長野恵子教授 古賀靖之教授)

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