心理カウンセリング学科の１回生（現２年生）２名が、春休みにスロベニア共和国への研修旅行に参加しました
　学生７名と引率教員２名で、自然環境と健康をテーマに３月６日～３月１７日までの１１日間の日程でした。



　スロベニアはイタリアの東隣にある四国ほどの面積の国です。
　はじめにヨーロッパの建築様式が美しいスロベニアの首都リュブリアナを訪れました。街並みは芸術作品のように綺麗で、どこを切り取っても絵にある風景が広がっていました
リュブリアナの街並み
リュブリアナ城から見た街
リュブリアナ城から見た朝日

また、リュブリアナ大学を訪問し、授業に参加させてもらいました
日本語を学んでいる現地の学生たちと一緒に

有名なブレット湖は、物語に出てきそうなくらい幻想的でどこから見ても素晴らしかったです


リュブリアナの伝統料理です
鹿肉のクランベリーソースかけ
パンの中に入ったマッシュルームスープ

リュブリアナの朝市




その後、水俣と並んで水銀公害が起こったイドリアという町を訪問し、16世紀から採掘していた水銀鉱山の中や水銀を抽出していた山の現場、博物館を見学し、採掘の歴史的な変遷や公害が明らかになってきたときの状況について学びました。
緑色の作業着を着て、水銀を採掘していた洞窟に入ります。

昔の採掘場を再現

カナダから来ていた学生と洞窟にて




次に自然の景色が素晴らしい山岳地方の町ヴォイスコに泊まり、旅の終わりはイタリアのヴェネツィアで、運河に囲まれた街を散策しました。ここからドイツ経由で日本に戻ってきました
ヴォイスコ一帯に広がる森

山の中を散策してみました

美しい自然の中で


旅の終わりは、イタリア・ヴェニスの街中を巡る運河と歴史ある街並み

ゴンドラが並ぶ船着き場



短い期間でしたが、海外での経験を通して視野を広げる貴重な機会となりました




※この研修旅行に対しては、日本学生支援機構の海外留学支援制度による奨学金が給付されました。