佐賀県が令和3年度から実施している「TSUNAGI プロジェクト」は、県内の大学及び短期大学が持つ技術やノウハウなどの有効活用により、県内の地域課題の解決や産業、学術の振興を図り、県内大学等と共に佐賀の未来を創造していくことを目指しています

令和6年3月15日にSAGA TSUNAGIコンベンションが佐賀アリーナで開催され、心理カウンセリング学科からは安藤教授が「デジタル機器を用いて人生史を作成する回想法が高齢者のwell-beingに及ぼす効果」と題してポスター発表を行いました

研究結果として、回想法が認知機能を保持すること、過去を肯定的にとらえる人は人生満足度が高いことが示されました。自分史の作成や回想法への参加が高齢者のwell-beingに貢献することも示唆されました

研究では、共同研究を行っている木村情報技術株式会社が開発したReal Time Translatorという音声を文字変換するPCソフトが用いられ、自分史の作成やデータ分析にかかる時間が大幅に減少することも示されました

来場された高校生など多くの方々が研究に興味を持ち、質問等も活発に行われました

当日は、当学科の学部生も学生コンシェルジュとしておもてなしコーナーでの役割を果たしてくれました




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