社会福祉学科では専門領域の学びを深めるため、
国家試験に関わる指定科目以外にも様々な専門科目を開講しています。
その中で、今回は医療ソーシャルワーク論を紹介します。

この科目は、実践者の講義や専門実習（見学実習)を通し、
医療ソーシャルワークについて理解を深めていくものです。

5月24日に、佐賀県医療ソーシャルワーク協会会長の水田勝之さんより
「医療ソーシャルワーカーの業務や役割」について講義を行っていただきました。
その後、講義を基に学習を重ね、佐賀県内2か所の病院での専門実習（見学実習）を計画しました。

６月14日に訪問した佐賀県医療センター好生館では、
2名の医療ソーシャルワーカー（以後MSW）より、
総合病院としての役割、急性期病院の役割等の講義を受け、
ドクターヘリのヘリポート見学や緩和ケア病棟の見学をしました。

　


また、６月19日に訪問した佐賀リハビリテーション病院では、
事務長さんより、佐賀リハビリテーション病院での医療ソーシャルワーカーの役割、社会人としての必要なこと等や
２名のMSWより、回復期リハビリテーション病院としての役割、実際の業務について等の講義を受け、
その後、病院内を見学しました。

　

受講した学生は、それぞれ質問をおこない、熱心にメモをとり、見学を行っていました