大学１年次は、教養科目を中心に履修を行いますが、
専門科目や演習も履修を行い、
社会福祉分野の理解を進めていきます。

その中の一つである相談援助演習で
ブラインドウォーク体験を行いました。
この体験は、「自己理解・他者理解」の一環として行われ、
入学後、慣れてきた校舎をアイマスクと杖（白杖）で歩きました。

　

体験中は、恐る恐る歩き、
杖を使って障がい物がないかを確認しながら移動します。
視覚的情報がない中、
階段を使ったり、トイレへ行ったり
また、自動販売機を触ったり、電話をかけてみたりと…
普段は当たり前にできていることが思うようにいかないようでした。

　

体験後の振り返りでは…
「怖かった」「そこにあると思った階段がなかった」
「目の不自由な方と街で出会ったら、声をかけていきたい」など
他者への理解が深まったようでした。

このような体験を通しながら、
福祉専門職へ一歩一歩進んでいきます。