介護福祉士養成課程を持つ両校が協力して、西九州大学神埼キャンパスにて
リカレント教育を実施しました。


当日は雨模様でしたが、長崎国際大学の先生方、在校生、卒業生、実習指導者の
皆様を迎え、本学在学生、卒業生と共に「介護福祉士の現在と未来」について学び、
語り合う機会となりました。
 
当日の様子を少し紹介します。
 
午前中は両校の卒業生、在学生によるシンポジウムを実施しました。
それぞれの場所で異なる役割や仕事をしていても共通の「思い」や「目標」を
確認することができました。また発表してくれた卒業生には
「毎日慌ただしい日々の中で、自分の仕事内容をあらためて振り返る機会がなかった
ように思う。発表準備をすることで、卒業時に思い描いていた介護福祉士としての目標と、
今関わっている利用者への支援がつながった」など、感想がきかれました。
　　

　　

　　


在学生の皆さんはどのように感じたでしょうか。
 

午後からはNPO法人おせっかい工房咲風里 理事長の田中 美穂先生による
「仕事に役立つポジティブメンタルヘルス～自分でできるストレスマネジメント～」と
題した講演を行いました。生活や仕事にとってのストレスを理解し、自分なりの対処方法
（マネジメント）をお教えいただきました。
　
 

最後は、両校の在学生、卒業生、実習指導者を交えての交流会です。
学生は手作りの名刺を持って、今日初めて会う方とご挨拶、交流に励みました。
教員の心配をよそに、大変盛り上がり、他校と合同で行う研修会の意義を実感した時間
となりました。
　　


 
来年度は長崎国際大学で実施予定です。多くの卒業生の参加をお待ちしています。