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    2018.03.18
    【社会福祉学科】 日本の素敵な施設を学びに行こう! 見学実習篇(3/6・8)
日本の素敵な施設を学びに行こう! 見学実習篇
 ~宮崎県都城市 ほほえみの園 ~
 
平成30年3月6日と8日の2日間に
介護福祉コースの授業の一環として、施設見学を行いました。

ICTやAIを取り入れ、今最も注目されている施設への見学ということで、
学生はワクワクしての訪問でした。

1回目(6日)の最初のお迎えは、iphoneのアプリを利用し、電動操作で動く車いすWill。
車いすで後ろから押す介護ではなく横に並んで話をしながら共に進む介護。

「かっこよく介護しないと!」と理事長の山田さんの声にぐいぐい引き込まれ始まった見学は、
当初予定の時間を1時間オーバーしてしまうものでした。

社会福祉士・介護福祉士である総務経理課長の坂元さんからの施設説明では
10年前から取り組まれてきたICTやAIを利用した記録について、
また、地域の方とのつながり方やリフト等を利用した抱えない介護について、
それ以外にも建設環境や職員の働き方について等々を話していただき、
学生はその発想の面白さに聴き入っていました。

2回目(8日)のグループは、最初にパワーポイントによる説明を受けました。
施設が大切にされていること、経営感覚をいかに職員全員が大切にしているのか、
理念をどのように共有しているか、統計や他の産業との比較した説明を受けながら、
これからの介護の広がる可能性や希望についてお聞きし、心を打たれたようです。

語りつくせないほど、感動を受け、学生が特に感じていた点は・・・
「人を大切にする職場。」
「職員のストレスが無いようにすることが、利用者への最良の支援へつながっていることの大切さを学んだ。」
「当たり前に行いたい介護がここにはある」
「静かだけど、利用者の人が生活の主である場所」とICTの活用の凄さもだけど、
それが何につながっているのかその先を学んでいたようです。

今後、支援を行う上で大切なことを、数多くお教えしていただけました。
お忙しい中、時間をとっていただきました、ほほえみの園の皆様。
本当にありがとうございました。

 

こんな風に横で話をしながら移動できるのっていいですよね。日本で最初の1台。
 
 
 介護の未来は凄いよ PPによる説明に聞き入っています。


ICT(iphone・アイパッドを利用し記録を行う)を活用すると、
エピデンスが集積され利用者ニーズは明確になる。 


 各ユニットのお昼にも利用されています。施設職員がそれぞれ経営をしている施設内の野菜屋さん
 

ボディバランスを養います。これは金魚すくいゲームを活用しています。


デイサービスの入り口には視線考えられ配置された足浴手浴がありました!
 

後ろに見える新燃岳が噴火した日で、
大変な時期にお伺いさせていただきましてありがとうございます。
 
 
 
 
 
 

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