７月２３日（土）に今年度の第一回オープンキャンパスを実施しました。

セミの鳴き声も賑やかな夏らしい一日、
九州各地から高校生および保護者の方々をお迎えし、
いつもとは違う新鮮な時間となりました。

　

まず、午前中は学科説明の後「在学生・卒業生メッセージ」「体験講義」です。
第一回目の在校生代表は社会福祉コースから川内佳帆さん、国際福祉コースからは古川祐衣さん。
それぞれ高校生の皆さんへの「メッセージ」として、学業や生活面、さらには海外研修など、
社会福祉学科の魅力を余すところなく紹介いたしました。

　

また、介護福祉コースを今年３月に卒業されたばかりで
現在は福祉施設にお勤めの福山知香さんに、
卒業生・新米社会人の視点から振り返りつつ
眺めた社会福祉学科の姿について語っていただきました。

　

体験講義の担当は学科長の滝口真先生。
今回は「障がい者へのボランティア支援」という講義タイトルで
＜講義＞と＜体験＞の二本立てでした。

体験タイムでは在学生ボランティアのアドバイスに従いながら、
高校生たちはマスクと杖で目が不自由な方々の感覚を擬似体験。
歩いたり階段を昇ったりする際の不安や心配を実際に体験することで、
福祉という大きな学問の入り口に立つことができたのではないでしょうか。

　

午後は学食体験でカレーランチを堪能した後、
学生寮の見学に出かけたり、キャンパスツアーで介護棟を見学したり、
サークル活動の見学に出かけたり、あるいは在学生とのフリートークで
学科についてさらに詳しい情報を得たり、
高校生がそれぞれにお好みのプログラムを選べるようになっています。

　

フリートークのコーナーでは在学生ボランティアが
ジュースとお菓子でおもてなしをしながら、
高校生からのあらゆる質問にお答えしました。

今回も「入試に向けてどんな勉強をしたらいいですか？」
「どんなサークルに入っているのですか？」
「通学方法は？」など、多岐にわたる質問が寄せられました。

　

なお、本学科ではご同伴の保護者様向けのプログラムも実施しており、
学費や奨学金その他について教員が丁寧にご説明しております。



第二回は７月３１日（日）です。
どうぞ、ご家族で、お友達同士で、社会福祉学科オープンキャンパスへいらしてください。
ご来場を心よりお待ちしております。