吉野ヶ里町協議会が空家を利用し，住民の交流スペース「すずめカフェ」をオープンされました．
作業療法学専攻では，この場所で，閉じこもり傾向にある高齢の方と作業療法や園芸療法を介して，社会参加・地域住民の交流を図る取組みを行います．

１２月２５日にその第一弾として，ご近所の皆さんが集まって，餅つき大会を社会福祉協議会と共に開催しました．
学生は，利用者の皆さんから餅つきやもち切りを習い，利用者も「楽しかった」「なつかしい」との声が聞かれました．

今後も「すずめカフェ」に出向き，地域住民と作業や園芸を介しながら交流することで，学生の作業療法技術やコミュニケーションスキル，さらに地域課題を探究し解決する能力を育みたいと思います．