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幼児保育学科

    イベント2018.06.22
    平成30年度 第2回 学内支援活動「ぽっぽ」を行いました。
 6月16日(土)、今年度2回目の「ぽっぽ」が行われました。「ぽっぽ」は、地域に住む発達障害のあるお子さんと保護者に本学の教員と補佐スタッフ、そして学生で行う余暇支援活動です。参加する学生さんは子ども発達支援士(基礎)資格の取得を目指して支援活動に参加します。
 

 
 「ぽっぽ」は2回目になりますが、1年生の心理・環境コースの学生は、今回が初めての参加となるため、午前中から研修を行いました。「ぽっぽ」の流れや、それぞれの役割、参加してくれている子どもたちの様子などを、1時間半の研修で学びました。子どもたちとの初対面を前に、非常に緊張している様子が見られました。
 

 
 「ぽっぽ」の日を楽しみにしてくれていて、駐車場から「ぽっぽ」のお部屋まで勢いよく走ってくる子どももいます。学生も、そんな子どもたちを笑顔で迎えます。お互いに不安や緊張がありましたが、一緒に遊ぶうちにすっかり仲良しです。
 

 
 今年度から参加する子どもたちもいますが、2回目でも元気に動き回り、とても楽しそうに遊ぶ姿が見られました。去年から参加してくれている子どもたちは皆、楽しそうにお話をしてくれます。一生懸命に自分の気持ちを伝えようとする子どもたちの“ことば”を、学生もスタッフもしっかり受け止めていきたいと思います。

 
今回は、夏のキャンプに向けたお話もさせて頂きました。8月のキャンプに向けて、サークル「ウールアンジュ」の学生たちが準備を進めています。今年も楽しいキャンプになりそうですよ!皆さん、お楽しみに!!

※子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された大学コンソーシアム佐賀が認定する資格です。