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幼児保育学科

    イベント2018.06.13
    平成30年度 学内支援活動「ぽっぽ」がはじまりました。
 5月26日(土)、今年度最初の「ぽっぽ」が行われました。「ぽっぽ」は、地域に住む発達障害のあるお子さんと保護者に本学の教員と補佐スタッフ、そして学生で行う余暇支援活動です。参加する学生さんは子ども発達支援士(基礎)資格の取得を目指して支援活動に参加します。
 

 
 久しぶりの活動でしたが、これまで参加していた子どもたちは慣れたものです。次々と想像力を発揮していろいろなものを作り上げていきます。大きな門ができあがりました。なかにはブランコの上でピアノを弾いたり!
 

 
 去年はできなかったことも今年になって初挑戦。少しおっかなびっくりで腰がひけていますが、それでもチャレンジします。「お姉さん手を離さないでね!」
 はじめてのお子さんの中には大きなボールプールを見て大喜びしている子もいました。ボールのひんやりした触感を味わいながらそ~っと入ります。

 

 
 今年度の学生参加者はほとんど1年生です。はじめましての時は緊張していましたが、時間が経つと「ハイタッチ」。子どもの柔軟性に驚きです。
 そして、昨年度担当していた2年生から1年生へ子どもの様子を伝えます。「こうやって静かに揺らしてみて」。2年生のアドバイスを1年生は真剣に聞いています。

 
今年度も学生、教員一同、地域の皆様の支援に携わらせて頂きます。1年間よろしくお願いします。

※子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された大学コンソーシアム佐賀が認定する資格です。