お知らせ

【地域の食産業】岡田インダストリの岡田様より販売戦略について学びました!

プロジェクトK(COC)2017/6/14
今回の講義では株式会社岡田インダストリの岡田英明社長より売り方の戦略を学びました。

美味しい商品なのになかなか売れない・知られていない商品を
新しく生まれ変わらせて売れる商品に育てていくのが私の仕事です。


と岡田社長。

日の目を浴びていない九州の逸品を
関東の大都市に売り込む様々な戦略を打ち出していらっしゃいます。



商品化する過程でよくありがちなのが、作った後に売り先を探すこと。
そうすると自分の店でしか売れない。

世の中には様々な店舗がありますよね。
ナチュラル志向、ディスカウントスーパー、こだわりの逸品を集めた店・・・

どんな店でどんな風に売るか?から逆算して
プロデュースをすることで商品化しやすくなるそうです。

中身が全く同じでも、「その店らしい」売り方をすることで
倍の値段で売れることだってある。

例えば、阿蘇の道の駅にあるソフトクリームを思い浮かべてください、と岡田社長。

阿蘇のソフトクリームというフレーズだけで、
新鮮で濃厚なソフトクリームを想像してしまいますよね。

平地のコンビニだったら300円以上は出せなかったとしても
阿蘇の道の駅では500円でも買ってしまう人間の心理・・・

雰囲気によっていかに五感が左右されるか、よ~く表している例ですね(笑)

つまり、「雰囲気」をうまく活用することで
売上には雲泥の差が生まれるということです。

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岡田社長は、売り先を見るのと併せて、
原料が生産されている現場を見に行くと言います。

それは、現場でしか得られない感覚があるから。

畑に吹く風や暑さ、生産者の汗、原料の香り。

そうした現場を見ることで商品づくりの発想が豊かになるのです。

様々な場所からアイデアのエッセンスを得て

商品に込めるメッセージに肉付けしていくのです。

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▲岡田社長がこれから売り込むとっておきの商品に学生も興味津々


「本気でものづくりに取り組んだ人はどこの企業も欲しいはず」と岡田社長。

ビジネスの世界に入ると固定概念に縛られがちになってしまう。
「本気」でモノづくりをすることでいくらでも発想力を豊かにすることができる
それは大学生の今だからこそ、
とエールを下さいました。

その気になれば大学発ベンチャーを興すことだって可能です。

これから素材を決め本格的に商品づくりにチャレンジします。

さぁどこまで「本気」を出せるか!!

 
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